本田望結、止まらない“妹愛”

[ 2019年4月9日 00:14 ]

本田望結(右)と本田沙来
Photo By スポニチ

 フィギュアスケーターの本田望結(14)&紗来(12)姉妹が8日、日本テレビのトークバラエティー「しゃべくり007 2時間スペシャル」(月曜後9・00)に出演。望結の“妹愛”が半端ではないところを見せた。

 紗来は今年2月にオランダで開かれた国際大会「チャレンジカップ」で優勝。国内外から注目を浴びた。しかし、姉の望結にこの話が及ぶと「試合があること自体知らなくて」…」と寂しげな表情。紗来の不在に「1人でお仕事かな?」と思っていたようだが、ニュースで初めてその活躍を知ったという。

 このように、最近になって「紗来(の対応)が冷たい」と感じていた望結。この日、久々のハグをし「メチャうれしいです」と喜びを爆発させるほど妹・紗来が大好きなだけに、この時とばかりに番組へ不満をぶつけた。

 距離を感じるようになったキッカケとして挙げたのが「トイレやお風呂に一緒に入ってくれない」こと。少々理解しがたい内容にMCの「くりぃむしちゅー」上田晋也(48)は、「それは普通だよ!」とツッコんでいた。

 一緒に入っていたのは、望結の「1人が怖い」といった切実な理由にあったが、紗来にとってはたまったものではない。「もう、卒業しないと…。中3になるから」と、頼りない姉へ奮起を促した。

 姉妹の論争は、本田姉妹とCMで共演していた「チュートリアル」徳井義実(43)にも飛び火。すると徳井は「紗来が入ってきたことによって僕の(CMへの)登場回数ぐんと減った。あれどういうことや!」と愚痴を言いだす展開に。これには本田姉妹も笑うしかなかった。

 ただ徳井によると、最初は現場で仲良くしていた本田姉妹が、2年目くらいから距離をとるようになったという。それについて紗来は「(他の兄弟が海外に行くようになり)望結と一緒にいる時間が長くなったので、ずっとしゃべってたらケンカになってくる」と原因を説明。ケンカを未然に防ぐ意味でも「ちょっとやめとこう」と距離を取るようになったという。上田は「スゴいね、11歳で」と紗来の対応力に舌を巻いていた。

 また、紗来の書いた「サンタさんへのお願い」をこっそり見たという望結。「1人部屋が欲しいです」という文面を見て、3日間ぐらい号泣したのだとか。紗来は「一緒にいたい時もあれば、1人でいたい時もある」と姉に気を使っていた。その後、本田家では父の部屋を紗来の部屋に変える流れになっているそうだが、望結は「必死にお父さんを止めてます」と明かした。

 上田から「紗来ちゃんのことが大好きなんだね」と問われると、まっすぐな目で「ハイ」と答える望結。それに対し紗来が「紗来も大好き」と発言すると、思わず感激の表情を見せた。その一部始終を見て上田は、「今のひと言でウルウルするな」とツッコミを忘れなかった。

続きを表示

2019年4月9日のニュース