“イケてる”と思う表現をがむしゃらに…池田エライザ「容赦ないです」

[ 2019年2月8日 04:00 ]

映画「貞子」に主演する池田エライザ
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 日本を代表するホラー映画「リング」シリーズの新作「貞子」が製作され、女優の池田エライザ(22)が主演する。

 呪いのビデオの恐怖を描いた98年公開の「リング」。ブラウン管からはい出てくる白い服を着た髪の長い少女「貞子」の姿は、ファンでなくともおなじみの光景だ。新作で描かれるのは、その貞子の恐怖の原点。誕生の秘密や、知られざる側面も明かされる予定だ。

 メガホンを取るのは「リング」の中田秀夫監督(57)。05年公開の米映画「ザ・リング2」以来、14年ぶりにリングシリーズを手がける。既に撮影を終え、現在は編集段階。「今、純粋に私自身が“イケてる”と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求した」と話している。

 主演の池田は心理カウンセラー役。火事で保護された1人の少女と向き合ううち、次第に奇妙な出来事が起こり始める。池田は「保証はできませんが、一つ言えるのは、この映画、容赦ないです」と自信を見せた。5月24日全国公開。

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2019年2月8日のニュース