有吉弘行、今年も地元“恩返し”特番に出演!ヒノキの露天風呂づくりに挑戦「ほんとしんどい」

[ 2019年2月8日 10:00 ]

(左から)アンガールズ山根良顕、原田龍二、有吉弘行、アンガールズ田中卓志(C)RCC中国放送
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 お笑いタレント有吉弘行(44)が9日放送のTBS系「ヘイヘイホー!有吉は木を切る。〜広島の温泉街に檜の露天風呂を作っちゃったSP〜」(土曜後2・00、RCC中国放送制作)に出演する。地元・広島のRCCが制作した特番に出演するのは5年連続で、年々参加者も“全国区”の豪華メンバーに。今年は故郷・広島への恩返しとして、過疎化が進む温泉街に“ヒノキの露天風呂”を作り上げるミッションに挑戦。木の伐採から完成までをガチで敢行する。

 広島の奥座敷としてにぎわった名湯「湯来温泉」が舞台。湯来町民と林業従事者の全面バックアップを受け、新たな観光の目玉となる露天風呂づくりを目指す。夜明け前から山に入り、30メートルを超えるヒノキの大木を伐採。経験のない加工や組み立てまでにも挑戦するが、さすがの有吉も「ほんとしんどい」を連発するほど過酷なロケに…。

 今回の特番には温泉番組に数多く出演し“温泉俳優”の呼び声高い原田龍二(48)のほか、広島出身の「アンガールズ」の2人、「バイきんぐ」西村瑞樹(41)、「安田大サーカス」クロちゃん(42)が参加。原田は「木が倒れるとき、今まで嗅いだことのないフレッシュな木の香りがした。何十年と山で生きた生命のにおいが押し寄せ、心が揺さぶられた。こんなに心を満たしてくれる温泉は初めてです。改めてここに戻ってきたい」とコメント。

 アンガールズの田中卓志(42)は「ほんとにいい湯なのでたくさんの人たちに来てほしい。朝から全力でやって疲れたけど、湯来のためだから。この番組、見てもらえるのかな?これで見てもらえなかったらみんな不幸だよ(笑い)」とアピール。山根良顕(42)は「チェーンソーの講習を受けて、やっぱり林業の職人はすげえと改めて思った。木を倒すとき、熟練の技で倒れる方向が決まる。1本の木でも大変な仕事。これからは日々の生活でも木を大切にして行きたい」と感想を述べた。

 クロちゃんは「しんどいけど、楽しい!フォア・ザ・チームって感じ。最高だしんよ」とコメント。西村は「長くてしんどかったけど、お風呂に入ったらやってよかったと思った。最高。フォークリフトの講習を受けたおかげで、めちゃくちゃ戦力になったと思う。さらに、今後の仕事も増えそう!」と胸を張る。

 有吉は「とにかくめちゃくちゃ疲れた。あさ5時からやってんのよ。ほんとハードだって伝わらないでしょ?段取りを追うのに必死で、ふざける暇もなかった」とボヤくも、江口敦史プロデューサーは「真剣に木と向き合い、大粒の汗を流しながら大工作業する有吉さんの姿は必見です。ハプニングあり、トラブルありの露天風呂作り。やっぱり苦労した後の湯は最高でした。是非家族みんなで見ていただきたいです」とアピールした。

 有吉は1996年、日本テレビ「進め!電波少年」のヒッチハイク企画でブレーク。本やCDが大ヒットするなど国民的人気を集めたものの、下り坂を転げ落ちるように人気は急落。再び日の目を見るまで約10年、雌伏の時があった。そんな“どん底”時代に唯一のレギュラー番組があったのがRCC(中国放送)。再ブレーク後も地元局での番組出演の機会を大切にする有吉が、自然体の姿でロケを楽しんでいる。

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