葵わかな ムチャぶりにも笑顔でプーさん声マネ披露「いや〜焦った」

[ 2019年2月8日 16:50 ]

「クマのプーさん展」オープニングイベントに出席した葵わかな
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 女優の葵わかな(20)が8日、東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催する「クマのプーさん展」(9日〜4月14日)のオープニングイベントに出席した。

 展覧会のナビゲーターを務める葵は「内装とかもこだわって作られているので、すごいかわいいですし、壁全体に絵が描かれていたり、作られている方がどれだけプーさんに熱い思いを注いでいるかを凄く間近で見てきたので、それが存分に伝わる展覧会になっているのではと思う。なんかちょっと感動しますね」とニッコリ。同展限定のグッズも200点以上もあり、「大人の女の人でも持ちやすいようなグッズも多くて、すでにTシャツは2ゲットしました。付箋とかトートバックとかかわいいものがいっぱいあったので、終わったら見に行こうかなと目論んでます」と目を細めた。

 生まれた時から周りにプーさんがあったという葵。共通点を聞かれ、「子供の頃って早起きで、プーさんも早起き。木登りが得意だったし、意外とアクティブに動いている感じが似てるなと。本と同じぐらい、木登りが好きで、なぜかうまいんです。2階建ての家、電柱より高い木に登ったことがあって、それが自慢だった。意外と活発だった」と意外な告白で驚かせた。

 葵は同展では、音声ガイドのナレーションにも初挑戦している。「音声ガイドって実は憧れの職業というか、ポジションだった」といい、「最初にお話いただいた時はついにできるんだと、すごくうれしくて。しかも、子供の頃から知ってたプーさんだったので、すごいワクワクしながらさせていただいた」。最近では、映画「劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説」のナレーションを務めるなど、声の仕事も増えている。「すごいやりがいだったり、楽しさもあるので、これからもぜひ挑戦したい」と今後にも前向き。そんな葵に向け、イベントでは同展のメーンビジュアルにも使用されている原画のプーさんの気持ちになってアドリブでプーさんに声を当てるというムチャぶりも。「期待しないでください」と謙そんしつつも、「はちみつ食べたいけど、はみちつくれない?」と渾身のものまねを披露。葵は「練習したんですけど、何度プーさんの声をやろうとしても、シャクれないとできなくて。私なりの(アニメーションのプーさんの)声にしたんですけど、うまくなかったですね。いや〜焦った」と苦笑いを浮かべ、笑わせた。

 英国のビクトリア・アンド・アルバート博物館が所蔵する「クマのプーさん」の原画を中心に、200点以上を一挙公開される、英国での好評を受け、米国を回り、日本でも開催される世界巡回展。

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