AKIRA 園子温監督の早期回復祈る「すべてをたたき込んでくれた人」

[ 2019年2月8日 15:04 ]

大阪市内で囲み取材に応じたEXILEのAKIRA
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 EXILEのパフォーマーAKIRA(37)が8日、心筋梗塞で緊急搬送され、手術を受けた映画監督・園子温氏(57)に「1日も早い回復を」と祈った。

 この日、大阪市内でのDVD「THE FOOL MOVIE 〜Raw to Refined〜」発売記念イベント前に、報道陣の取材に応じたAKIRA。映画初主演作となった「ちゃんと伝える」(09年)でメガホンを取った園監督について、「映画人としてのすべてをたたき込んでくれた人」と語った。

 撮影期間の2週間で厳しく叱られることもあったが、「愛を感じた」というエピソードを披露した。「撮影後に“編集前の自分の演技を見て勉強しろ”と、ラッシュ(編集が終わっていない映像)のデータを全部くれた。自分の作品に出たからには、映画の世界で立身して欲しいという思いでいてくださった」といい。「今でも見返すことがある。宝物ですね」と感謝した。

 園氏の入院を知り、「心配ですね」と顔を曇らせたが、「1日も早い回復を祈ってます。また“園監督節”の作品を作って欲しい」とエールを送っていた。

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2019年2月8日のニュース