宙組・瑠風輝 4度目の新人公演主演 昨年入団の夢白あやが初ヒロインに抜てき

[ 2018年10月23日 20:25 ]

宝塚歌劇団宙組公演「異人たちのルネサンス」の新人公演で主演を果たした瑠風輝(右)と夢白あや
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 宝塚歌劇団宙組公演「異人たちのルネサンス」の新人公演が23日、兵庫・宝塚大劇場で行われ若手スター瑠風輝(るかぜ・ひかる)が4度目の新公主演を果たした。

 今回が最後の新公となる瑠風は「4回目となると、知らない間に自分の中でも重圧があっのですが、本番前に(トップスターの)真風(涼帆)さんから“いかに楽しむか、自由にやればいい”と言葉をかけて頂き救われました」と振り返った。

 舞台では伸びのある歌声に、堂々とした存在感でレオナルド・ダ・ヴィンチを熱演。「芸術家らしさ、繊細さ、奥に秘めたモノがもう少し出せればよかったかな。その辺りを東京の新人公演では克服したい」とさらなる飛躍を誓った。

 また、昨年入団したばかりの夢白あやが、初ヒロインに抜てきされ、ダ・ヴィンチの幼なじみで憧れの女性を好演。本役でトップ娘役の星風まどかから、直前にハイタッチをして送り出されたことを明かし「緊張していたけれど、(ハイタッチが)うれしくて元気が出ました」と初々しかった。

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2018年10月23日のニュース