岡田准一、怖くて台本読めず…ホラー映画主演も「恐ろしかった」

[ 2018年10月23日 11:40 ]

映画「来る」制作報告会に出席した岡田准一
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 V6の岡田准一(37)が23日、都内で行われた主演映画「来る」の制作報告会に出席。ホラーが苦手のため、ホラー小説が原作の台本をなかなか読み進められなかったことを告白した。

 同作は澤村伊智氏のホラー小説「ぼぎわんが、来る」が原作で、中島哲也監督の最新作。超常現象としか言いようのない怪異な出来事を引き起こす“あれ”に狙われた人々の心の闇を描く“最恐エンターテインメント”で、岡田は“あれ”の謎に迫るオカルトライターを演じる。

 「中島監督作品への出演が実現したことがすごくうれしかった」という岡田だが、ホラーが苦手で台本を読み進められず、「なかなか怖くて、時間がかかりましたね。台本の完成度が高くて、面白いけど怖くてなかなか進まなくて。めちゃくちゃ恐ろしかった」と苦笑い。「中島監督じゃなかったらホラーが怖いのでやらなかったかも。ひげのミリ数まで決まっていて、中島監督の細かい作り方を堪能しながら役作りしました」と笑った。

 共演の妻夫木聡(37)は、岡田について「同い年の方と共演する機会があまりなくて、すごく新鮮で。昔の話をしながらとか、現場が楽しかった」としつつも、「ずっと気になっていることがあるんですけど…」と浮かない表情。「僕は岡田くんには同い年ってことでため口を話しているんですけど、岡田くんは敬語なんですよ。まだ壁があるなって。メールでも敬語ですから。もう少し雪解けを…」と訴えていた。

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2018年10月23日のニュース