春風亭昇太 同郷のさくらももこさん偲ぶ「まる子ちゃんは誇り」

[ 2018年8月29日 12:52 ]

春風亭昇太
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 落語家・春風亭昇太(58)が29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜前11時半)の中で15日に乳がんのため死去した漫画家・さくらももこさん(享年53)を偲んだ。

 昇太とさくらさんはともに静岡県清水市出身(現在は静岡市清水区)で同郷、年齢も昇太が5歳年上と、面識はないが幼児体験はほぼ同じだという。「コミックが出た時、友だちが清水のことを書いているよ、と教えてくれたので走って本屋さんに行った。子供のころ清水に大きな水害があったんですが、そのことも漫画に出てくるんです」と明かした。

 「清水といえばそれまでは浪曲、映画などで『清水の次郎長』が有名人だったのに、『ちびまる子ちゃん』という一気にハートウォーミングなキャラクターが出てきて誇りに思っています。田舎の話になると“まる子ちゃんが清水の街を歩いているよ”と友だちに自慢していました」という。

 最後に「作品、エッセイはずっと残るのでうらやましいです」と偲んだ。

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2018年8月29日のニュース