森三中 大島美幸「涙が止まりません 会いたい」 さくらももこさん訃報に悲しみ広がる

[ 2018年8月29日 05:30 ]

大島美幸の元に送られたさくらさん直筆の手紙
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 乳がんのため53歳で漫画家さくらももこさんが死去したことが発表されてから一夜明けた28日、プライベートで交流があったタレントや漫画家らから早すぎる死を悼む声が相次いだ。出身地の静岡市では献花台が設置され、多くの人が別れを惜しんだ。

 さくらさんとプライベートで親交の深かった森三中の大島美幸(38)がスポニチ本紙にコメントを寄せ「尊敬する、さくらももこ先生の突然の訃報、信じられません。涙が止まりません。会いたいです」と悲痛な心境を吐露した。

 さくらさんの漫画もエッセーも全部読んでいるという大ファン。2005年に情報番組でさくらさんのエッセー「ひとりずもう」を紹介した数日後、事務所宛てに直筆の手紙が届いた。「本を読むのが苦手な私が唯一、さくら先生のエッセーは爆笑しながら何度も何度も読み返しました。そんな大好きなさくら先生から直筆のお手紙をいただき、跳び上がるほど喜びました。そのお手紙は一生の宝です!」と、今でもエッセーとともに大切に持っているという。

 手紙にさくらさんの電話番号が記載されており、プライベートでの交流がスタート。食事に行ったり、家を訪れたりと親しくしていた。「旅行が大好きだった先生 カラオケが大好きだった先生 テレビが大好きだった先生 お笑いが大好きだった先生 お酒が大好きだった先生 思い出す先生のお顔は笑顔。ずっと笑顔でしたね」と振り返った。

 13年には「ちびまる子ちゃん」のスピンオフ漫画の実写ドラマ版「永沢君」(TBS、関東ローカルで放送)に小杉役で出演。中学生の太った男の子を熱演していた。

 さくらさんは大島の出演番組をチェックし、感想を送ってきてくれたという。「そちらでも笑ってもらえるように、お仕事、精いっぱい頑張ります!!ずっとお忙しい毎日でしたので、ゆっくり休んでくださいね。ずっと大好きです!!先生、ありがとう!!」と前を向いた。夫で放送作家の鈴木おさむ氏(46)もブログで「さくら先生は太陽みたいな人」としのんだ。

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