広瀬香美、新会社へ移籍　元所属事務所側も和解成立を発表「広瀬香美にかわらぬご支援を」

歌手の広瀬香美
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　歌手の広瀬香美（５２）の独立問題をめぐり、芸名の使用禁止を求めていた芸能事務所「オフィスサーティー」が２９日、公式サイトで問題が円満に解決したことを発表した。

　同事務所は「今般、弊社と弊社所属アーティストであった広瀬香美は，話し合いを重ねた結果，問題が円満に解決したことをご報告させて頂きます」と広瀬との間に和解が成立したことを公表。「今後とも広瀬香美にかわらぬご支援を頂けますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

　６月１日に開いた会見では「広瀬香美」という芸名は同事務所の代表取締役・平野ヨーイチ氏が命名し、権利を有するとする契約書が存在すると説明。広瀬に芸名使用禁止を求めたのは「騒動をいったんフリーズさせるため。一方的に独立してしまったので話し合いが進んでいない。ちゃんと話し合って円満に解決したい」としていた。

　広瀬もこの日、自身の公式サイトで「広瀬香美は、話し合いを重ねた結果、これまでお世話になった株式会社オフィスサーティーとの間の問題につきまして円満な解決に至り、新会社『Ｍｕｓｅ　Ｅｎｄｅａｖｏｒ　ｉｎｃ.』に移籍し、株式会社オフィスサーティーも移籍に合意いたしましたことをご報告いたします」と声明を発表していた。