マツコがネット番組に出ない理由「このままでは絶対にあっちで通用しない」

[ 2018年8月23日 20:47 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(45)が22日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(水曜後11・15)に出演し、ネット配信番組に出演しない理由を明かした。

 いつものようにMCを務めるマツコと有吉弘行(44)が、視聴者投稿に対して独自の目線で意見を展開。いつしかネット配信コンテンツなどにどう携わっていくかに話はシフトしていった。

 有吉は「よく分かんない人が寄り添ってくるのが一番イヤ。(俺らみたいな人が)YouTubeとかにスーッと出てさ。それが一番気持ち悪いな。『お前、テレビやってろよ!』って思うよ」とコメント。テレビを主戦場としている著名人が、ネット配信コンテンツにも進出する現状に苦言を呈した。

 マツコは「つい最近、そういうの見たから」と苦笑い。「この人はどこで魂を懸けてやろうとしてんのかなぁ」と首を傾げた。

 地上波テレビとネット配信番組は“映像”を扱うという共通点はあっても、異なるエンターテイメントとして2人は見ている。マツコは「あっちに行ったら行くで、多分、今までの慣習のままやっていたら、絶対にあっちでは通用しない」と、あくまで別物であることを強調した。

 その上でマツコは「(テレビとネット配信番組)両方やるって、大変だよなって見てて思う。私は器用ではないから、今はできるだけテレビのお役に立つことをして、一緒に手を握り合って、崖から飛び降りればいい」とコメント。ネット配信番組には目もくれず、テレビ一筋であることを誓った。

 それを聞いた有吉は「(崖から)飛び降りるんだったら、俺はもう、途中で松の木つかみたい。『危ない、危ないって』」と、危険を回避しつつうまく立ち回る方向性を選択。マツコは苦笑いしながら「ちょっと待ってよー、松の木の場所だけ(教えて)…」と応えると、スタジオは笑いに包まれた。

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