西村知美 涙の抱擁も実は冷め切っていた夫婦関係 人生を変えた出来事とは

[ 2018年8月23日 09:08 ]

タレントの西村知美
Photo By スポニチ

 タレントの西村知美(47)が22日放送の日本テレビ「1周回って知らない話」(水曜後7・00)に出演。2002年の同局「24時間テレビ」のチャリティランナーを務めたが、私生活では当時、離婚危機だったことを明かした。

 チャリティーマラソンでは、豪雨の中、膝の痛みに耐えながら走り切った西村。ゴール後、元タレントで現在は料理人の夫・西尾拓美さん(51)との涙の抱擁が視聴者の感動を呼ぶなど、仲睦まじい様子を見せていたが実はその時、夫婦仲は冷め切った状態だったという。

 西村は当時について「ちょうど何年か前から不妊治療をしていた時だった。夫婦仲もけっこうギスギスの状態。私が、子供が欲しいという気持ちが強すぎて。『離婚』って言葉をよくお互い出していたくらい、夫婦の仲は底の状態でした」と破局危機に陥っていたと明かした。

 そんな時期に届いたマラソンランナーのオファーだったこともあり「それに集中することができましたね」。料理人の西尾さんが体力、栄養面で西村を支え、ゴール直前には横でサポートした。

 マラソンをきっかけに夫婦仲は修復。「あの後、子供に恵まれましたし」と、マラソンの翌年の03年に長女が誕生した。「いつか年をとって物忘れをする時が来るかもしれませんが、みなさんの声援やあの時の気持ちは一生忘れないと思います」と最後は目を潤ませながら、人生を変えることになった出来事を振り返っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月23日のニュース