マライア・キャリー そううつ病を告白「否定と孤独の中で過ごした」

[ 2018年4月12日 11:52 ]

米人気歌手のマライア・キャリー(AP)
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 米国の人気歌手マライア・キャリー(48)が11日、双極性障害(そううつ病)を患っていることを明かした。マライアは米誌ピープルのインタービューに対し、2001年に診断されたことを明かした上で「信じられなかった」と話し、最近になってようやく治療を始めたことを明かした。

 双極性障害はうつ状態とそう状態を繰り返す気分障害の一つ。何年もの間、スポットライトの下で輝く一方、苦しみを隠してきたマライアは「否定と孤独の中で過ごし、常に誰かに暴露されるかもしれないと恐れていた」と心境を語った。

 さらに「長い間、重度の睡眠障害だと思っていた。でも普通の不眠症じゃなかった。常にイライラしていて、人をがっかりさせるんじゃないかと恐れていた」と振り返った。現在は薬物治療で回復に向かっているという。「ちょうどいいバランスを探すのがすごく大事」と話し、スタジオで新作のアルバムに取り掛かっていることを明かした。

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2018年4月12日のニュース