綾瀬はるか 実現してほしい夢は大きく「世界平和です!」

[ 2018年2月10日 15:09 ]

映画「今夜、ロマンス劇場で」初日舞台あいさつに登壇した綾瀬はるか
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 女優の綾瀬はるか(32)と俳優の坂口健太郎(26)が10日、都内の映画館で行われたダブル主演する映画「今夜、ロマンス劇場で」初日舞台あいさつに、共演の本田翼(25)北村一輝(48)中尾明慶(29)石橋杏奈(25)らとともに登壇した。

 同作はモノクロ映画の世界から出てきた姫・美雪(綾瀬)と、映画監督を夢みる青年健司(坂口)がひかれ合っていくラブファンタジー。綾瀬は「初日ということで、ワクワクドキドキしています」とニッコリ。「映画は触ると消えてしまうという設定でしたが、それでも乗り越えていく2人のまっすぐな部分に心が暖かくなってもらったんじゃないかなと思います。当たり前だけど、当たり前じゃないこと、そういう日々の小さなことに感謝して、大きな幸せをつかんでいきましょう」とメッセージ。坂口も「皆さんもこの映画を通じて、2人に恋してくれたら」とアピールした。

 デビュー前から綾瀬の大ファンで、憧れていたという石橋は「役柄の説明をするのが本当に難しい役で、綾瀬さんと一瞬ですが、すれ違うシーンもあって、大好きな、大好きな先輩なので、共演できたことが本当に嬉しくて…。でも、それも言っちゃいけなくて、こうやって言えるのがうれしい」と喜びを爆発させた。

 観客の多くが作品を見て「泣いた」と手を挙げると、綾瀬は「えっ、凄い…嬉しいです。びっくりしてます、本当に嬉しいです」と大感激。坂口も「台本の段階で感極まることってあまりないんですけど、飛行機で読んでいたら、最後のシーンもウルウルきてしまって」と自身も台本の段階から涙していたことを明かした。

 イベントでは、作品の内容にちなみ、“実現してほしい夢”についてトークを展開。綾瀬は「オリンピックも開催中ですし、世界平和です」とキッパリ。「皆さんがいつも笑顔で健やかに過ごせる、そんな世の中になればいい」と大きすぎる夢を告白し、笑わせた。

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2018年2月10日のニュース