無名時代のマツコに光を当てたミッツ 「名もなき女装家」を代役ゲストに推薦

[ 2018年2月10日 09:23 ]

タレントで女装家のミッツ・マングローブ
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 タレントで女装家のミッツ・マングローブ(42)が10日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜前7・30)に出演。タレントのマツコ・デラックス(45)が、名前が知られるきっかけとなったテレビ番組に出演した際に、意外な形でかかわっていたことを明かした。

 今ではテレビで見ない日がないほどの超売れっ子となったマツコ。その名前を知らしめることとなったTOKYO MX「5時に夢中」の初出演は、ゲストの代役としての起用だった。当時、同番組はミッツのいとこで、フリーアナウンサー徳光和夫(76)の次男、徳光正行(46)が司会を担当。ある日、ゲストが急病のため来られなくなったため、徳光がミッツに出演できる人材を尋ねたところ、ミッツが推したのがマツコだった。

 徳光が番組プロデューサーに「いとこ(ミッツ)と一緒に活動していて、インパクトのある人がいる」と進言し、マツコの出演が決定したという。マツコの橋渡し役を果たしたが「当時は(女装家がテレビ出演する)土壌がなかった」とミッツ。「美輪明宏さんのような、芸術性やあらゆることに優れた人はいましたけど、(新宿)二丁目にいる名もなき女装家がテレビに出ることは考えられなかった」と振り返り、「マツコが出てくれたので道が開けた」と、“先駆者”となった盟友に感謝した。

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2018年2月10日のニュース