ドン小西氏 開会式ファッションチェック 堂々の1位は北欧の雄 日本には辛口

[ 2018年2月10日 09:17 ]

平昌五輪開会式 ( 2018年2月9日 )

開会式のファッションチェックを行ったドン小西氏
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 ファッション評論家のドン小西氏が開会式のファッションチェックを行った。

 まずは、赤いコートに紺のパンツの日本選手団。「もう少しオリジナリティーが欲しかった。水玉のニット帽とボーダーのマフラーでは、ネットで買いそろえられそう」と辛口だ。

 出場国No・1に挙げたのはフィンランド。国旗を模した配色や、グレーや紺などの控えめな色使いの国が多い中「男女で違う模様やカラフルな配色が飛び抜けて良かった。雪国の冬季大会への意気込みが感じられた」と評価した。

 冬季大会ならではの防寒具にも着目。特に米国選手団がコートの中に着ていたノルディックセーターが高評価で「コートの色は国旗の色にして、セーターでファッション性を出す。場に合わせた素晴らしいユニホーム」と語った。

 ほかにはフランス、イタリアが好評。「色は控えめにして、デザインを作り込んださすがファッション大国という衣装」と感心した。

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