「WINNER」の2年ぶりの日本ツアー開幕 母国での五輪開催喜ぶ

[ 2018年2月10日 20:00 ]

日本ツアーの初日公演を行ったWINNER
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 韓国男性4人組「WINNER」の2年ぶりの日本ツアーが10日、千葉・市原市市民会館で開幕した。

 7日に発売した新アルバム「OUR TWENTY FOR」を引っさげてのツアーで、収録曲を中心に20曲を披露した。同作は9日付のオリコンデイリーアルバムチャートで1位を獲得。また、収録曲の「REALLY REALLY」のミュージックビデオは、韓国で1億回のストリーミング再生されるなど人気だ。

 この日はアルバムの収録曲を中心に20曲でファンを魅了した。兄貴分グループのBIGBANGの「Haru Haru」のカバー曲も日本で初披露。歌詞の大部分を替えるなど大胆アレンジした1曲で、メンバーは「大先輩の名曲。これからもしっかり歌い続けていきたい」と意気込んでいた。

 また、メンバーの3人が9日に開幕した平昌五輪の聖火リレーに参加した。イ・スンフン(26)とキム・ジヌ(26)は先月5日に水原市内、ソン・ミノ(24)は同14日にソウル市のオリンピック公園をそれぞれ走った。

 スンフンは「(トーチが)思ったよりも重かった」と感想。リハーサルがないため失敗しないか心配していたが、無事に走り切った。「世界の60億人が見てるような気がした」と嬉しそうに振り返った。

 母国での五輪開催を喜んでおり、リーダーのカン・スンユン(24)は「4年間準備してきた選手達には、良い結果が出るように頑張ってほしいです」とエール。注目競技にミノはスキーのジャンプ、ジヌはカーリングを上げた。スンユンはフィギュアスケートで「大人気の競技なので、新しいスターになる人が出てくるか楽しみ」と話すと、ジヌが氷上を滑るかのように踊り出して観客を和ませた。

 ツアーは4月28日の東京・日本武道館公演までの7カ所11公演。

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2018年2月10日のニュース