「紅白」歌手別最高視聴率は大トリ嵐43・7% ガッキー「恋ダンス」も高数字

[ 2017年1月4日 13:12 ]

第67回NHK紅白歌合戦で好視聴率を記録した星野源
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 昨年大みそかに放送された「第67回NHK紅白歌合戦」(後7・15〜11・45)の歌手別瞬間最高視聴率は、午後11時35分の43・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。嵐が「嵐×紅白スペシャルメドレー」と題し、大トリを飾った場面だった。

 "暫定2位"には2組。星野源(35)が、自身が出演したTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディング曲「恋」を歌い、ドラマの主演で紅白審査員を務めた女優・新垣結衣(28)が照れながら「恋ダンス」を披露したシーンと、ピコ太郎(自称53)が映画「シン・ゴジラ」の企画でコーラス隊とともに交響曲第9番と合体させた「PPAP」を披露した直後だった。

 番組全体での瞬間最高視聴率(関東地区)は午後11時42分の44・8%で、紅組優勝が決まった場面。紅白ラストに行われた勝敗発表では、9票VS6票で軍配は赤組に上がったが、視聴者投票と会場投票では白組が圧倒していたことから、紅組司会の有村架純(23)が「ちょっとビックリしました。てっきり白組が勝つと思っていたので…」と驚きの表情をみせながら優勝旗を手にした場面だった。

 今回の後半(第2部)は平均40・2%。2部制になった1989年以降、歴代最低を記録した前年2015年の39・2%から1・0ポイント上昇。2014年の42・2%以来2年ぶりに40%台の“大台”に回復した。

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2017年1月4日のニュース