T・ハンクス 海老蔵を「日本のジェームズ・ボンド」と絶賛、自撮りも

[ 2016年9月15日 19:13 ]

米映画「ハドソン川の奇跡」のジャパンプレミアに出席した市川海老蔵(右)とトム・ハンクス

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が15日、米映画「ハドソン川の奇跡」(監督クリント・イーストウッド、24日公開)の都内で行われたジャパンプレミアに出席。主演のトム・ハンクス(60)、アーロン・エッカート(48)と初対面した。

 ハンクスは、スーツ姿の海老蔵を見るなり「カブキメークじゃないから分からなかった。日本のジェームズ・ボンドといえるくらい格好いいね」と笑顔。エッカートも、「パッと一目見ただけで才能があるのが分かる。ハリウッドに来ても、きっと通用するよ。力も強そうだから、僕たちはやっつけられそう。何しろジェームズ・ボンドだからね」と持ち上げた。

 2009年に起きた、航空機のハドソン川不時着水事故で乗員・乗客155人を救った機長の判断の是非が問われるストーリー。ハリウッドの大物2人から褒めたたえられた海老蔵は照れることしきりだったが、「正しいことが正しいと素直に通じない中で、信念を持ち続け誠実に向き合うことで証明する。その戦う勇気を感じました」と絶賛した。

 そして、2人の名前がカタカナで入った提灯をプレゼント。ハンクスは「アーロンの方が名前が長い」とジョーク交じりにこぼしたが、海老蔵のスマホで2ショット写真を自撮りするなど、すっかり意気投合していた。

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