林家三平 橋之助不倫報道で「襲名」の重み強調「名前が襲ってくる」

[ 2016年9月15日 10:53 ]

TSUTAYA限定「おうち☆クロックス」発売記念発表会に登場した林家三平

 落語家の林家三平(45)が15日、東京・TSUTAYA三軒茶屋店で行われたTSUTAYA限定「おうち☆クロックス」発売記念発表会にゲスト出演。15日発売の「週刊文春」で不倫疑惑が報じられ、14日に釈明会見を開いた歌舞伎俳優の中村橋之助(51)についてコメントした。

 おなじみのポーズから報道陣から「奥様に最近、謝ったことは?」と聞かれ、「古典芸能の世界もいろいろある」と切り出した三平。「一番そういうことができないのは財布がカミさんが持っていること。私もカードとかも全部カミさんが持っているから、財務大臣がカミさんだとそういうことができない。へそくりもちゃんと渡してる、へそくりにならない。お小遣い制度になっている。それが一番安全ですね」とアドバイス。「芸の肥やしは独身時代がいっぱいあったので、それはもうないですね。私の場合はそういう暇がない。早く帰って(第一子を妊娠している妻の)お腹と会話することに心を注いでます」と自分自身には心配がないことを強調した。

 歌舞伎の大名跡である8代目・中村芝翫(しかん)を襲名する橋之助は10月の襲名興行を控えてのスキャンダル。自身も昭和の爆笑王として知られた父の名を襲名した経験があることから「襲名っていうのは名前が襲ってくるんです。襲われないように自己管理をしないといけないというのはうちの師匠のこん平や兄にも教わった」と名前を重みを強調。「私も橋之助兄さんにはお世話になった。だからこそ、息子さんも大変だと思うけど、ご家族一丸となって、乗り切っていただきたい」と話した。

 最後は自ら「謎かけやりますか?」と切り出した三平。「(橋之助)兄さんの今回の事件とかけまして、港区の慶応と説く。その心はどちらも三田を大事にしてください」とキレイにまとめると、報道陣からはすぐさま「用意してました?」とツッコミ。「用意というか、聞かれるかなと思って…」と事前に用意してきたことを明かし、苦笑いを浮かべた。

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