大名跡襲名直前のスキャンダル 橋之助「おごりがあった。私の甘さ」

[ 2016年9月15日 05:30 ]

うっすらと涙を浮かべながら会見をする中村橋之助
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中村橋之助 不倫疑惑釈明会見

 【橋之助に聞く】

 ――女性と恋人関係か

 「私の不徳の致すところとしか申し上げることがない」

 ――なぜこんな行動をしたのか

 「大きな名跡を襲名する中で焦り、おごりがあった。私の甘さだと思う」

 ――妻には

 「もちろん謝った。日頃支えてくださっている方を裏切ったことは、夫婦で結束しておわびし、芸道に精進していい舞台をお見せすることが僕にできること。身勝手だと思うが襲名が大事なのでそれを優先して考えている」

 ――浮気は芸の肥やし?

 「夫婦の中でそういう認識はない」

 ――今回の件で女性と連絡は取ったか

 「いえいえ」

 ――父の先代芝翫が生きていたら何と言うか

 「父は折り目正しい人だったので、父にも申し訳ないことをした」

 ――ホテルの部屋では何をしていた?

 「多くを語るより、本当に僕がいけなかった」

 ――妻への思いは

 「僕のような人間によく付いてきてくれている。胸が痛いが、僕以上に家内の胸が張り裂けている。何よりのプレゼントは襲名を務め上げること」

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2016年9月15日のニュース