山下達郎、人気ゲーム「龍が如く」に楽曲提供 自身初の試み「蒼氓」など5曲

[ 2016年9月15日 14:30 ]

楽曲を提供する山下達郎(左)と「龍が如く6」パッケージビジュアル

 歌手の山下達郎(63)が人気ゲームソフト「龍が如く」シリーズの最新作、「龍が如く6 命の詩。」に「蒼氓(そうぼう)」などヒット作5曲を提供することが15日、分かった。ゲームソフトへの楽曲提供は初となる。

 昨年10月からのデビュー40周年イヤーを記念して全国35都市64公演に渡り行われた全国ツアーを終わらせたばかりの山下と、累計800万本を突破したゲーム「龍が如く」の異色コラボが実現。名越稔洋総合監督が、音楽体験のルーツにあるという山下の音楽を「龍が如く」に使用したいという熱い想いを受け、主題歌として起用される「蒼氓」をはじめ、「希望という名の光」「飛遊人―Human―」「片想い」「アトムの子」の5曲が楽曲提供されることになった。

 山下は「1980年代初期、パソコン用のソフトから始まった私のRPGゲーム歴も、21世紀に入ったあたりでひとまず卒業となりました。『龍が如く』の登場は、その直後で完全にすれちがいでした。遅まきながら各ゲーム誌などを読みつつ復帰させていただきます。ゲームへの楽曲提供も生まれて初めてです。お仲間に加えていただき、ありがとうございます。ですが、こんな硬派なストーリーに私の歌で本当によろしいのでしょうか(笑い)。お手やわらかに。押忍!」とメッセージを寄せた。

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2016年9月15日のニュース