指原莉乃という名の“壁” エース目指す若手が越えた時が第2章の始まり

[ 2016年8月4日 09:35 ]

AKB48の新曲「しあわせを分けなさい」のMVでウエディングドレス姿になった指原莉乃

 6月のAKB48選抜総選挙で史上初の2連覇を達成したHKT48・指原莉乃(23)がセンターを務めるAKBの新曲「LOVE TRIP」と「しあわせを分けなさい」(いずれも今月31日発売)のミュージックビデオ(MV)が相次いで公開された。

 MV2本の主役はもちろん指原。「しあわせ…」ではウエディングドレス姿で初体験の結婚式シーンに臨み、新郎役の平成ノブシコブシ・吉村崇(36)を相手に初々しい新婦役を演じた。

 最近の指原の存在感は際立っている。総選挙前からNHKと民放のテレビ番組に数多く出演して他のメンバーにはないタレント力を見せつけていたが、選挙でナンバーワンの座を決定づけたことでさらに輝きが増した印象だ。

 しかし、実は本人には「エース」への強いこだわりがない。昨年の総選挙後のインタビューでは「エースになりたいという思いは入った頃からなかった。なんとなくグループの知名度の支えになればいい」と説明。AKBのセンターポジションに関しても「私は総選挙担当。センターは年に1回くらいでちょうどいい」と話していた。今年の総選挙後の取材でも、そうした考えに変化がないことを明かした。

 卒業生の前田敦子(25)と大島優子(27)はエースの座をめぐって総選挙でしのぎを削り、現役の渡辺麻友(22)もエースになるため選挙に尽力してきた。エース争いをしているつもりのない指原は新しいタイプの女王と言える。

 現在、グループにはエースを目指すメンバーも数多くいる。SKEの松井珠理奈(19)、HKTの宮脇咲良(18)、AKBの向井地美音(18)などなど。関係者の間では「エースを夢見る彼女たちが総選挙で1位をつかみ取った時、本当の“AKB第2章”の幕が開くのかもしれない」という見方もある。

 もっとも、指原の壁は高く厚い。今回の総選挙で獲得した票数は史上最多の24万3011。松井とは13万以上、宮脇とは16万以上、向井地とは19万以上の差があった。客観的に見ると、目の前が真っ暗になるような数字だ。

 果たして逆転は可能なのか…。しかし、グループの進化のためには、この壁を越えるしかない。(記者コラム)

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