坂上忍、60歳で引退?自身の引き際に言及「滑舌がダメになったら」

[ 2016年5月6日 13:05 ]

「バイキング」に生出演した坂上忍

 タレントの坂上忍(48)が6日、MCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)の生放送に出演し、「還暦までと決めている」と自身の引き際について言及した。

 番組では「今週のビックリしたニュース」を取り上げて出演者が討論。坂上は、落語家の桂歌丸(79)が日本テレビの演芸番組「笑点」(日曜後5・30)大喜利の司会引退を発表したことに関連して、自身の引退時期について語った。

 坂上は歌丸の決断について「おめでたい」とし、出演してきた50年の中で「やめたくてもやめられないこともあったのかな」と想像。「番組を背負って、好視聴率を叩き出して、やっと(引退)ですからね。それで落語をまた勉強されるとしたら、おめでたいしかない」と理解を示した。

 自身の引退については「滑舌がダメになったらダメかなあ」と話し、俳優としてもタレントとしても“しゃべり”に陰りが見えてきた時が芸能人としての“寿命”であるとの考えを告白。「ある区切りをつけないと頑張れないタイプ」と前置きした上で、「一応、還暦までって決めている」と具体的な引退時期について明かした。「一応の区切りですよ。還暦にならないと分からない」と今後考えが変化する余地は残したが、「70、80までっていうスパンで考えられるタイプじゃない」。土田晃之(43)が「60になった時に続けられる、と思ったら続ける」とフォローすると、坂上も大きくうなずいていた。

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2016年5月6日のニュース