小澤さん精力的に指導 塾生らのパリ公演控え公開リハーサルで

[ 2016年4月17日 04:54 ]

 指揮者の小澤征爾さん(80)が2005年に開校した若手音楽家のための音楽塾「小澤征爾スイス国際アカデミー」の塾生らによるパリ公演を控え、自ら指導する公開リハーサルが16日、行われた。

 長袖シャツに運動靴というリラックスした姿でステージに上がった小澤さんは、弦楽奏者の塾生ら13人と笑顔で一人一人握手。「君たちは若く美しいが、音楽をもっと美しくするには想像力が大切だ」と話し、バッハの「二つのバイオリンのための協奏曲」の演奏を約30分間、大きな身ぶりで精力的に指導した。

 指揮を始めると、つま先立ちになったり、中腰になったりしながら「その調子だ」「音階を緩やかに」と英語で声を掛け、時には「シイ、ゴー、ロク」などと日本語も交えた。メンデルスゾーンやチャイコフスキーの曲は、チェロ奏者の原田禎夫さんが指導した。

 聴衆向けメッセージで小澤さんは「若い人たちが急速に進歩する姿はとても魅力的だ」と塾生らへの愛情を語った。

 塾生らの演奏会は17日のパリを最初に、20日にジュネーブ、7月5日に米東部タングルウッドで開催予定。(共同)

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