堺雅人 「真田丸」三谷脚本にベタぼれ「1話1話の完成度が高い」

[ 2016年3月8日 15:34 ]

NHK大河「真田丸」主演の堺雅人

 NHK大河ドラマ「真田丸」(毎週日曜後8・00)に主演の堺雅人(42)が、序盤のヤマ場となる第13回「上田合戦」(4月3日放送)までを振り返った。

 歴史オタクを自任する三谷幸喜氏(54)の脚本により、戦国武将・真田信繁(幸村)が家族の愛に支えられ大阪の陣で最強のとりで・真田丸を築くまでの生涯を描く。2004年の大河「新選組!」以来の三谷作品で、信繁を15歳から演じている堺は、「撮影に入る前は裏方、実務家としての信繁を演じたいといろいろ考えたけれど、演技を楽しむので精いっぱい。監督も演者もヘトヘトになる濃密な撮影で、最近はお昼何食べようかな、眠いなあと悩みが幼稚になってきている。でも、それはいいことだと思う」と手応えをつかんでいる様子だ。

 序盤は父・真田昌幸(草刈正雄)、兄・信幸(大泉洋)らを軸とした“ホームドラマ”に力点が置かれており、「1話1話が詰まっていて、完成度が高い。三谷さんの45分でどう起承転結をつけるかという緻密な計算があって、1、2週見逃しても、すっと入れる短編を見ているよう」と絶賛。本能寺の変など歴史的に重要な事件が、真田家とは関係のないところで起きていることから省略されることが多いのも特徴で、「面白いですよね。見ていないものはザックリという、その見通しの悪さを楽しんでいただければ」と笑顔で話した。

 さらに、「僕も三谷さんも、歴史の教科書で太字にならない人が好きらしいんです。春日信達(前川泰之)なんて、誰も知らないでしょう。そういう有名じゃない人にも人生があって、その死から学ぶことで信繁も少しずつ成長していく。三谷さんの愛を感じます」と強調。そして、三谷脚本の妙で信繁の戦略家としての真価が発揮されるのが上田の合戦。「戦のリアルさはそのままに、信繁が六文銭の旗を持って徳川をひきつけ続ける、とにかくあの手この手でバカにし続ける45分。三谷さんの切り口の面白さですよね」と自信のほどをうかがわせた。

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