タッキー 放送前に早くも続編意欲「鼠小僧に惚れた。次やりたい」

[ 2016年3月8日 13:30 ]

NHK時代劇「鼠、江戸を疾(はし)る2」の試写会に出席した青山美郷

 タッキー&翼の滝沢秀明(33)が8日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた主演するNHK時代劇「鼠、江戸を疾(はし)る2」(4月14日スタート、NHK総合、木曜後8・00、全8回)の試写会に共演の青山美郷(21)、ジャニーズJr.内ユニット「SixTONES」の京本大我(21)、池田鉄洋(45)、高嶋政宏(50)らと登場。放送スタート前に早くも続編制作への期待を口にした。

 作家赤川次郎さんの初の時代劇小説のドラマ化で、14年1月クールに放送された時代劇のパート2。江戸時代後期、江戸の町を舞台に滝沢扮する鼠(ねずみ)小僧の活躍を描く一話完結の痛快時代劇。パート2の制作について滝沢は「素直にすごく嬉しかったです。自分自身もパート1に関わらせていただき、やりがいもあり、時代劇にまだ触れていない世代でも入りやすい内容になっていた。自分的にも鼠小僧という男に惚れた。こうしてパート2ができて、嬉しく思う」と喜び。「撮影はすべて終えましたが、気持ちはすでにパート3にいっている。現場もみんなで楽しく、また次のパート3を早くやりたい」と仕上がりにも自信をのぞかせた。

 滝沢演じる次郎吉の妹・小袖を演じ、シリーズ初参加となる青山は「殺陣もアクションも時代劇も初めてだった。周りの方に支えられてできた。新しい、香辛料みたいな、いいスパイスを与えられる存在になれたら」と笑顔。撮影を終え、手応えを感じようで「パート3に出演したい。いろいろプロレスを見たり、家で殺陣を練習をしたり、日舞を続けたりしています」と続編への出演を熱望した。

 本作では滝沢と青山の迫力ある殺陣シーンは作品の魅力の1つ。滝沢は「現場でアクション監督らとみんなで作り上げた。自分的にも満足できました」と話せば、青山も「小さい頃に少林寺拳法と剣道をやっていたんですが、足さばきとかも違って難しかった。撮影の後に見に行ったプロレスはデスマッチで、ミミズ腫れとかたまらなく興奮してしまった。エンターテイメントでそれに感動してしまって、パート3に生かしたい」と力を込めた。前作から引き続き、岡っ引きの徳五郎を演じる高嶋は「みんな(ドラマの)パート3と言っているが、映画がいいんじゃないかな」とニヤリ。「キャンペーンに行きたい」と野望を明かしていた。

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