桂文枝、全裸画像流出知らずに高座…落ち込む 紫艶は「全て消去」

[ 2016年3月8日 06:05 ]

不倫騒動の渦中にある桂文枝(左)と紫艶

 不倫疑惑の渦中にある落語家桂文枝(72)とみられる全裸写真が、ネット上に流出する騒動があったことを本紙が伝えた7日、文枝は大阪市内で関係者と今後の対応について協議を行った。ビルの入り口でスポニチ本紙記者が呼び掛けると一瞬「えっ?」と驚いたが「(全裸写真流出)報道についてですが?」「法的措置は?」という質問には答えずに立ち去った。

 本紙が問い合わせをする6日まで、文枝は写真の流出について把握しておらず、同日に兵庫県内で行った独演会は何も知らないまま行っていた。

 写真はソファに全裸の男性が澄ました顔で座っているもの。不倫疑惑の相手で、自分が文枝の交際相手だと主張している演歌歌手の紫艶(38)のフェイスブックに上げられていた。6日の本紙の取材に紫艶は、15年以上前に文枝のマンションで撮影したとし「携帯電話を使って数日前に本名で新しくフェイスブックを立ち上げた時に、写真が流出したのかもしれない」と説明。2日間、写真は閲覧できる状態だったが、6日には新しいアカウントも削除した。

 関係者によると、文枝は精神的にこたえているようだという。所属する吉本興業は7日、「弊社と本人がこれまで説明している通りです」とだけコメントした。紫艶は同日、本紙取材に「流出は意図的ではない」と前日と同じ主張を繰り返し「師匠に申し訳ないと言いたい」と話した。携帯電話に保存された文枝の複数の写真も「全て消去した」と語った。

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2016年3月8日のニュース