「あさが来た」五代さま再登場効果 視聴率上昇25・3%

[ 2016年2月23日 10:00 ]

「あさが来た」で大阪経済界の重鎮・五代友厚を熱演。日本中の女性を虜にしたディーン・フジオカ(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜前8・00)の第121話が22日に放送され、俳優ディーン・フジオカ(35)演じる“五代さま”が再登場。平均視聴率は25・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。

 先週6日間(15~20日)の23・6%、24・8%、22・5%、23・2%、22・6%、22・8%をいずれも上回った。25%以上は第112話(11日)以来9話ぶり。また、五代が亡くなった第95話(1月22日)の24・0%も上回った。

 近代大阪経済の父・五代友厚が亡くなり“五代ロス”が広がった。もともと回想シーンで“復活”する構想はあったが、第121話は波瑠(24)演じるヒロイン・あさの夢の中に元気な姿で現れ、インターネット上には歓喜の声が相次いだ。

 第121話は、一命を取り留めたあさは五代や正吉(近藤正臣)らの夢を見る。その後、目覚めたあさは、傷の痛みを押して、すぐにでも退院して仕事を始めようとする。その様子を見た千代(小芝風花)は怒り、病室を飛び出す。一方、新次郎(玉木宏)と栄三郎(桐山照史)は、あさを刺した犯人が捕まっていないことを心配。その中、千代は病院の廊下で怪しい男を見つける…という展開だった。

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2016年2月23日のニュース