中田カウス「文枝さんは脇が甘い」“もう1人嫁はん”ウケない

[ 2016年2月23日 12:00 ]

中田カウス(右)・ボタン

 カウス・ボタンが文枝をいじり倒した―。吉本興業が世界の一流パフォーマーを集める「THE 舶来寄席 2016」(5月11~6月5日はNGK、6月9日~12日は東京グローブ座)の開催発表会見が6日、大阪市内で開かれた。

 会見であいさつした名誉支配人の中田カウス・ボタンが不倫騒動の渦中にいる桂文枝(72)をネタに会見の席を笑いの渦に巻き込んだ。

 「なんぼ考えても、桂文枝さんは脇が甘い。笑えない状況になってきまして」と切り出したカウス(66)。「我々も今年で49年目。それにしても文枝さんは大変」と止まらない。ボタン(67)も「テレビでも離婚の危機と言うてましたからね。72歳にして」と返し「前の時も同じこと言うてましたね」とカウスは1999年に報じられた桂文枝の過去の不倫報道も引き合いに出した。

 さらにカウスは「ボタン君は考えてるわ。女性とのお付き合いも。日本じゃ目立つから中国、タイ、韓国、フィリピン。今度は舶来妻をここでやれば」と舶来寄席を引っかけて「どうぞ、文枝さんのことをよろしくお願いします」と話した。

 今回の舶来寄席についてカウスは「小さいお子さんからお年寄りまで、ファミリー層が増えてうれしい」と話したが、ボタンが「孫孝行できる」と言うと「外で作った子供の?しかし、こういうことがなかなかネタにできなくなった」「この前までは、もう1人嫁はんがいてまんねんでと言ったらドッカーンやったのに、今やお客さんがシラーッとして。文枝さんのおかげでネタが作られへん」と文枝イジりは続いた。

 今回で4回目となる「舶来寄席」は初めて東京にも進出。海外からマジック、パントマイムのスペシャリストが集結する。大阪公演では中爺(なかじい)ことランディーズ・中川貴志(40)アキ(46)酒井藍(29)が新喜劇のリーダーを務め「普段とは違った新喜劇を観てもらいたい」とアキ。「大道芸もやる」と中川も自信をのぞかせた。

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2016年2月23日のニュース