戸田恵子 風間杜夫と「X-ファイル」コンビ復活「風間さんが超常現象」

[ 2016年2月23日 13:40 ]

「X-ファイル」公開アフレコに臨んだ風間杜夫と戸田恵子

 俳優の風間杜夫(66)と女優の戸田恵子(58)が23日、米人気ドラマの最新作「X-ファイル2016」の公開アフレコを都内のスタジオで行った。1993~2002年に9シリーズが制作され、超常現象ブームを巻き起こした人気シリーズが14年ぶりの復活。日本語吹き替えで、超常現象に立ち向かうFBI捜査官モルダーとスカリーの声を担当した2人もコンビ再結成となった。

 日本では95年から放送され、当時が声優初挑戦だった風間は「ファンの人に囲まれることが多くなり、サインを求められると必ず“モルダー役の”と書いてくれと言われていましたね」と述懐。久しぶりのアフレコには「いまや一端の声優気取りで、余裕を持って楽しくやっています。(主演のデビッド・)ドゥカブニーも老けたよなあ。俺も老けて、いまや孫に囲まれる人生です」と謙虚に話した。

 だが、戸田が「いつお会いしても変わらない。私にとっては風間さんが超常現象、バケモノです」とツッコミ。シリーズ復活の詳細を聞かされたのはアフレコの直前だったそうだが「台本とDVDが届いてようやく把握した。それからはワクワクして、やれることの喜びを感じています。(風間と)パートナーでいられるのはいいですね」と笑顔で話した。

 2人とも霊感などは全くなく、風間は「UFOを見たことも、宇宙人に会ったこともないが、宇宙から違う生物が入り込んでいるということは否定したくない。その方が夢があるでしょ」と説明。戸田も「全く同じ意見。いいことなら自分の身に起きてほしいし、ちゃんと帰してくれるならUFOに乗ってみたい」と息の合ったところを見せていた。

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2016年2月23日のニュース