ヒロミ 引退後のスポーツ選手は「下り坂じゃない」自身の経験踏まえ

[ 2016年2月14日 12:33 ]

タレントのヒロミ

 タレントのヒロミ(51)が14日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。覚せい剤の所持容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)について言及し、スポーツ選手の引退後のあり方について持論を述べた。

 清原容疑者が薬物に手を染めたことについて「野球が終わったから何もなくなって、寂しくなったからこうやったっていうのはずるいと思う」と語ったヒロミ。「スポーツ選手って現役に絶対終わりがあるわけじゃない?終わった後のことも踏まえて協会なり何なりが教育していかないと」と提言した。

 「スター選手だったらスター選手なりの最後の見せ方というか、その後の人生の見せ方も。そこまでも野球選手だと思う」と持論を展開。MCの東野幸治(48)が「引退後の下り坂も見られている意識を持つと?」と補足すると、「俺は下ってるなんて思わないでほしい。一つ終わったけど、その後の人生は別に下り坂でも何でもない」と語った。

 2004年から約10年間、芸能活動が“休業状態”だったヒロミ。「俺が10年間仕事してないときも、『落ちぶれた』みたいにいう人はいるわけよ。でも、周りがどう思おうと、俺は落ちぶれたわけじゃないっていうのがあった」と自身の経験を踏まえた上で語り、「スター選手でもスター選手でなくても、スポーツが終わっても落ちぶれてるわけじゃないっていう認識を強く持ってほしい」と呼びかけた。

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2016年2月14日のニュース