佐藤健 初共演の“先輩”宮崎あおいに最敬礼「男らしくて強い女性」

[ 2016年2月14日 15:01 ]

映画「世界から猫が消えたなら」の大ヒット祈願を行った佐藤健と宮崎あおい

 俳優の佐藤健(26)と女優の宮崎あおい(30)が14日、主演映画「世界から猫が消えたなら」(監督永井聡、5月14日公開)の大ヒット祈願を東京・台東区の今戸神社で行った。

 招き猫発祥の地と言われる同神社で、2人は映画に登場する2匹の猫、キャベツとレタスをイメージした招き猫を奉納し、佐藤は「こんな神社があるなんてビックリ。猫好きとしてうれしく思う」と神妙な面持ち。宮崎も「映画にピッタリの場所。祈祷(きとう)の太鼓が体に響いて、気持ちが新たになりました」と笑顔で話した。

 2人は初共演で、佐藤は「緊張しました。かわいらしい方だけど、すごくしっかりしている強い女性」と絶賛。アルゼンチン・ロケでは「行くまでが波乱万丈で、トラブルもあって40時間くらいかかったけれど男らしく対応されていて、自分のふがいなさを感じた。芝居もぶれなくて、勉強になったしシンの強い女優さんでした」と最敬礼だ。

 対する宮崎も、「ちょっと年上なので自分がちゃんとしなきゃと思ったけれど、とても頭のいい方で私も緊張して、いつもソワソワしていました」と呼応。しかし佐藤は、「ウソでしょ。話すタイミングで距離感が全然違うんです。一度、健ちゃんって呼ばれて、近づいたなと思って踏み込んだら次の瞬間、佐藤くんになっている。猫っぽいですよね」と冗談めかしていた。

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