トミタ&ビアの「バレンタイン・キッス」が話題 本家・国生もエール

[ 2016年2月14日 06:45 ]

取材に応じたトミタ栞(左)とレディビアード

 歌手のトミタ栞(22)の最新曲「バレンタイン・キッス」が話題を呼んでいる。オーストラリア出身のヒゲの女装家“ビアちゃん”ことレディビアードとの異色のコラボで、国生さゆりの名曲をメタル風にカバー。各地のインストアイベントでは幅広い年齢層の観客が集まり、盛況となっている。このほど、バレンタインデーを前に大阪市内でスポニチ本紙取材に応じ、「この曲を聴いて自信つけてから、大事な人にチョコを渡して」とアピールした。

 木村カエラも務めたテレビ神奈川の音楽情報バラエティー番組の5代目MCとして知名度を上げたトミタ。昨年はMBSテレビのドラマ「るみちゃんの事象」で初主演した。生前にヒットした同曲だが、「この季節に必ず耳にする名曲」と絶賛し、事務所の大先輩・国生がツイッターで“応援してます”と発信してくれたことにも感謝した。

 “カワイイ”ファッションで雄々しく絶叫するビアちゃんは、性別を超えた永遠の5歳を自称する謎多き存在。中国ではラッピングバスが走るほどの人気で、3月からは豪州でラジオ番組のDJを担当するなど世界で活躍する。同曲には「栞ちゃんのカワイイ声とビアちゃんのヘビメタがベストマッチ」と自信をみせた。

 バレンタインデーに向けて曲でエールを送る2人だが、自身らの今年の予定を問うと、ビアちゃんは「14日はチョコを作っていっぱい配りたい!パーティー!」とハイ・テンション。だが、プロレスラーでもある自身は「プロテインは取るけどチョコはノー」とまさかの我慢宣言で、トミタから「プロ意識高っ!」と驚かれた。トミタは「ビアちゃんのチョコをもらって、私は手作り…しないかな…?とりあえず仕事してると思います」と苦笑いだった。

続きを表示

2016年2月14日のニュース