さしこ「こんなのが1位」に反発も…連覇逃し涙あふれた

[ 2014年6月8日 05:30 ]

<AKB総選挙>連覇ならず、2位でスピーチする指原莉乃

AKB48第6回選抜総選挙 

(6月7日 味の素スタジアム)
 渡辺より先に名前を呼ばれた指原は、壇上で「凄い悔しい」と目を潤ませた。AKBグループのセンターに立つ重みを知ったこの1年。「1位のプレッシャーを私も知っているので全力で支えたい」とフォローを約束した。

 気丈に語ったものの、イベント後に控室に向かう通路ではタオルで拭うほど涙があふれた。連覇に燃えていたのには理由がある。前田敦子(22)、大島優子でさえかなわなかった偉業を達成するためだけではない。反骨心からだった。

 総選挙を直前に控え、指原は街中の書店でたまたま、総選挙のガイド本を目にする女性2人組を目撃。会話に耳を澄ますと、1位予想に指原の名前を挙げる中「こんなのが1位なんてAKBおかしいよ。私もAKB入って楽な人生送りたいわ」と笑っていたという。

 「AKBはそんなに簡単な場所ではない。たくさんの人が悩んで、悩んでここに来ているんだ」。誰かも知らない2人を見返すためにも連覇したかったのだ。

 「ヘタレ」キャラでブレークしたが、周囲の大人たちにも物おじせず自分の意志を貫く“鉄の女”。その半面、ズバズバした物言いが「調子に乗っている」と受け取られ、バッシングする「アンチ」と呼ばれるファンも大幅増。開票前のコンサートで、指原が「速報1位」と紹介されただけで歓声に交じって痛烈なブーイングを浴びたことは、象徴的な場面だった。

 昨年発売された初センター曲「恋するフォーチュンクッキー」は社会現象になるほど大ヒット。AKBグループの先頭に立って走ってきた1年間、ファンもアンチも巻き込み、グループの話題の中心であり続けた。“ありのまま”こそ指原の武器。奪還への挑戦が再び始まる。

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