さしこ、主演映画で衝撃の失神シーン…変顔「笑ってください」

[ 2014年2月5日 05:31 ]

映画「薔薇色のブー子」に主演するHKT48の指原莉乃

 HKT48の指原莉乃(21)がコメディー映画「薔薇色のブー子」(監督福田雄一、5月30日公開)に主演する。主演映画は12年9月公開の「劇場版ミューズの鏡」以来で2作目。車にひかれて白目をむく衝撃の失神シーンなど、AKBグループのバラエティークイーンの本領を発揮している。

 指原演じる地味な女子大生が人生を変えようと動きだすものの、次々と不運なハプニングに見舞われる物語。特に笑えるのが失神シーンだ。沈められていた池からはい上がり「ここでくじけない!」と神に誓った瞬間、車にひかれ、鼻の穴丸見えで白目をむく姿が笑いを誘う。

 関係者によると、特に監督からの演技指導はなく、自然の流れで演じた。AKBグループの「ブスキャラ」を自認しており、アイドルらしからぬ変顔をちゅうちょなく見せているが「まさに悲劇のヒロイン。かわいそうな私を笑ってください!」とアピールしている。

 こうした映像を撮れたのも、福田監督だからこそ。過去にも指原の主演映画やドラマでタッグを組み、放送中のテレビ東京「指原の乱」(水曜深夜26・05)でも共演。今回の映画は昨年の選抜総選挙1位の“ご褒美”として撮影したもので「日本のトップアイドルの1位に君臨する指原さんをイメージして脚本を書いた。(ファッション誌が選定した)ビューティー・オブ・ザ・イヤーの指原さんの、素のままを演じていただいています」とユーモアたっぷりにコメントしている。

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