高橋大輔も寝耳に水 SP曲変更せず “雑音封印”五輪に集中

[ 2014年2月5日 17:20 ]

 聴力を失った作曲家で「現代のベートーベン」と呼ばれる作曲家の佐村河内守氏(さむらごうち・まもる=50)の楽曲は別人が作曲していたことが分かった5日、同氏によるものとされた「ヴァイオリンのためのソナチネ」を今季のショートプログラム(SP)に使ってきたソチ五輪フィギュアスケート男子代表の高橋大輔(27)が公式サイトを更新。プログラムの変更はしないと発表した。

 “騒動”の影響が懸念された高橋だが、所属の関西大学のサイト内にメッセージを発表。コメント全文は以下の通り。

 高橋大輔を応援してくださっている皆様へ

 いつも高橋大輔を応援してくださり、ありがとうございます。

 今シーズンのショートプログラム使用曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」が、佐村河内守氏の単独の作曲ではないという報道がございました。高橋並びに我々関係者は本件を存じておりませんでした。

 今後も本ショートプログラムの変更は致しません。今はオリンピック直前の大切な時期ですので、やるべきことに真摯に取り組み、本番を迎えたいと思います。

 2014年2月5日
 高橋大輔マネジメント
 ユニバーサルスポーツマーケティング

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