佐村河内氏が音楽担当 映画「桜…」は「事実関係確認中」

[ 2014年2月5日 21:20 ]

 聴力を失った作曲家で「現代のベートーベン」と呼ばれる作曲家の佐村河内守氏(さむらごうち・まもる=50)の楽曲を別人が作曲していたと判明したことを受け、同氏が音楽を担当した映画「桜、ふたたびの加奈子」の公式サイトでは5日、コメントを発表。「本作にて音楽を担当する佐村河内守氏が、別人に作曲を任せていたとの報道を受けまして、現在、事実関係を確認いたしております」とした。

 同映画は新津きよみ氏の小説「ふたたびの加奈子」が原作で、栗村実監督がメガホンを取り、桜をモチーフに幼い娘を亡くした夫婦の葛藤と再生を描いた。女優の広末涼子(33)と「SMAP」稲垣吾郎(40)が夫婦役で共演し、昨年4月に公開されると14週に渡るロングランを達成。11月にはDVD、ブルーレイも発売されている。

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