ラジオ黄金期の劇作家 西沢実さんが死去

[ 2013年7月8日 16:09 ]

 ラジオの黄金期にドラマの脚本を数多く手掛けた放送劇作家の西沢実(にしざわ・みのる)さんが2日午後0時55分、肺炎のため東京都新宿区の病院で死去したことが8日、分かった。95歳。長野市出身。葬儀は近親者で行った。喪主は長女の沢田裕子(さわだ・ゆうこ)さん。

 中央大卒。太平洋戦争から復員後、NHKの専属契約作家になり、ドラマやバラエティー番組の脚本を多く世に送った。

 代表作の「架空実況放送」は、関ケ原の合戦やタイタニック号沈没など歴史の場面を、アナウンサーが中継しているかのように伝える大型企画で、シリーズとして長く人気を集めた。

 日本大芸術学部で「放送脚本論」を講義、多くの脚本家を育てたほか、NHKの全国高校放送コンテストの審査員を長く務めた。

 1984年紫綬褒章、91年勲四等旭日小綬章、96年NHK放送文化賞。著書に「ラジオドラマの黄金時代」など。

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