「乃木坂46」新旧センター 白石&生駒が銀幕デビュー

[ 2013年7月8日 06:00 ]

劇中衣装でツーショットを披露した乃木坂46の生駒里奈(左)、白石麻衣

 AKB48の公式ライバル「乃木坂46」の新旧センターが映画「劇場版BAD BOYS J」(監督窪田崇、11月9日公開)で銀幕デビューを飾る。新曲「ガールズルール」で新センターに抜てきされた白石麻衣(20)とデビューから前作までセンターを務めた生駒里奈(17)が、同作でそろい踏みとなる。

 6月まで日本テレビで放送されていた同名ドラマの劇場版で、不良少年たちの争いと友情を描く。ジャニーズのSexy Zoneの中島健人(19)、Kis―My―Ft2の二階堂高嗣(22)、A.B.C―Zの橋本良亮(19)らが出演しているが、2人は映画版の新キャラクターとして登場。白石が物語のキーマンの恋人、生駒はドラマ版最終回に一瞬だけ登場したお好み焼き屋の美少女店員という役どころ。ともに乃木坂メンバーのみで構成された舞台などの経験はあるが、本格的な演技は初挑戦となる。

 植野浩之プロデューサーは、2人の魅力を「とてもフレッシュ」と評し「乃木坂46新旧センターの共演を楽しみにしていただければ」と強調。白石の配役について「目立つルックス、しかもミステリアスな雰囲気を持つ女性」と説明し「とび抜けた存在感が新しい何かを生み出してくれる」と期待を寄せている。

 撮影を終えた白石は「初めての演技は戸惑うことも多かったですが、とても勉強になることが多かった。今後は女優としても挑戦していきたい」と成長の糧になった様子。演技下手を自称する生駒は「多分ぎごちないかもしれませんが、楽しんで見てくださったら!」と声を弾ませている。

 ≪橋本奈々未、生田絵梨花がドラマに出演≫乃木坂46の映画出演数はまだ少ないが、テレビドラマでは、8日から放送スタートのフジテレビの月9ドラマ「SUMMER NUDE」に橋本奈々未(20)が出演。テレビ版「BAD BOYS J」でもヒロイン役に抜てきされる女優としても頑張っている。同じく月9では生田絵梨花(16)が今年2月に「ビブリア古書堂の事件手帖」に出演した。

続きを表示

2013年7月8日のニュース