倉木麻衣 半生を初めて語る「言葉で思いをうまく伝えられない10代だった」

[ 2012年6月6日 07:56 ]

「ICEFIELD」の新CMに出演する倉木麻衣

 歌手の倉木麻衣(29)がベールに包まれていた半生を語った。

 カナダ産の天然氷河水「ICEFIELD」のブランドイメージキャラクターに起用され、7日から全国放送される新CM「ブランド」編と「プロダクト」編に出演。16歳でデビューしてから、ほとんど過去を語らなかったが「言葉で思いをうまく伝えられない10代を送っていた」と初めて胸の内を明かした。

 今年10月28日に30歳の誕生日を迎える。「音楽によって自分の気持ちをさらけ出したら、どんどん自分らしくいられるようになった。私は私でもいいんだっていうことが見えてきたからこそ、もっともっと一歩前に進んで自分らしくいられたらいいな」。年齢を重ねることについて「日々強くなっていると感じる。壁にぶつかる時があるけど、音楽が消化してくれる」と続けた。

 撮影では、パッケージがリニューアルされたミネラルウオーター「ICEFIELD」を手に登場。「高校時代から倉木の活躍を見守ってきた」という同年代の女性ディレクターと意気投合し、そのディレクターとのインタビューシーンでは2人とも涙ぐむ一幕も。打ち解けた雰囲気の中、友人に話しているかのように「もし生まれ変わってもやっぱり歌手!音楽をやれてない自分っていうのが想像もつかないし、考えられない」と心境を吐露した。

 CM用の新曲「Special morning day to you」も作詞。「遠い未来を素敵に思えたら きっと明日も笑顔になれる」と思いを込めた。インタビューのメーキング映像は9月30日まで「ICEFIELD」の公式サイトで視聴できる。

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