【AKB総選挙9位】松井珠理奈 マイク握り号泣「我慢してきた」

[ 2012年6月6日 20:31 ]

AKB48第4回選抜総選挙

(6月6日 日本武道館)
 SKE48とAKB48を兼任する松井珠理奈(15=チームS、チームK)が9位に浮上。速報8位から1位順位を下げたが、自身最高の順位に食い込んだ。

 過去の総選挙では見せなかった姿だった。「私は人前で泣くことが好きじゃなくて今まで悔しい気持ちがあっても我慢してきたんですけど、今日だけは許してください!」。腰をかがめながら登壇し、マイクをつかんで号泣。「私はどこにいても変わりません。ここでみなさんと約束をさせてください。チームSとしてもチームKとしても自分らしく全力投球していきたい」と力を込めた。

 選抜メンバー最年少の若きホープ。第1回総選挙は19位、第2回総選挙は10位、第3回総選挙は14位。 秋元康氏(56)や劇場支配人から「10年に一人の逸材」と見出され、松井怜奈(20)とともにSKE48の“顔”として活躍してきた。

 SKE48公演で劇場デビュー直後、小学6年生当時にAKB48の10枚目シングル「大声ダイヤモンド」に初選抜され、前田敦子(20)とのダブルセンターに大抜てきされた。年齢を感じさせないプロ意識の高さで、大黒柱としてSKE48公演を背負ってきた珠理奈。

 チームS及びSKE48のセンターを務めるスーパーエースでありながら、AKB48の選抜常連で多忙を極める。3月に行われたさいたまスーパーアリーナ公演ではチームKとの“兼任”が発表された。4月上旬には過労から体調不良で、数日間入院し静養。1日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチームK6th「RESET」公演にチームKのメンバーとして初出演した。

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2012年6月6日のニュース