ヒット劇画「黄昏流星群」最新エピソード 黒木瞳でドラマ化

[ 2012年6月5日 08:35 ]

「黄昏流星群~星降るホテル~」に出演する左から石田ひかり、黒木瞳、高橋克典

 既刊コミック41巻の累計販売部数が900万部に迫る弘兼憲史氏(64)のヒット劇画「黄昏流星群」の最新エピソードが黒木瞳(51)の主演でドラマ化される。「恋する大人のドラマスペシャル~黄昏流星群~星降るホテル~」で、高橋克典(47)と石田ひかり(40)が共演。フジテレビ系で26日午後10時から放送される。

 ビッグコミックオリジナル(小学館)で95年から連載中の「黄昏流星群」は不惑を過ぎた大人の恋愛や人生観を描いて大人気。「星降るホテル」は4月から5月にかけて4回にわたって連載された。交通事故で記憶をなくした元恋人(高橋)に奥さんと勘違いされる独身ピアニストが黒木の役どころ。本物の妻(石田)から「夫のストレスを少しでも緩和させるために妻を演じてほしい」と頼まれる難しい設定だ。

 「黒木瞳ならありえないシチュエーション。だからこそ、自分とは全然違うキャラクターを作っていけることが楽しみでもあります。揺れる女の切なさを感じてもらえたらうれしい」と黒木は張り切っている。

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2012年6月5日のニュース