「ちょっと男っぽい」仲間由紀恵 小笠原の海はワイルドだった

[ 2012年6月5日 14:45 ]

BSプレミアム「謎の巨大生物を追う 仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~」取材会に登場し、ロケについて笑顔で話す仲間由紀恵

 女優の仲間由紀恵(32)が5日、都内で行われたNHKのBSプレミアム「謎の巨大生物を追う~仲間由紀恵・小笠原の海をゆく~」取材会に登場。仲間はこの番組で、“旅人”として、初の長期ドキュメンタリーロケに参加した。

 「なかなか見られないマッコウクジラのジャンプも見られましたし、ザトウクジラはかなり近くで見ることができました。間近で巨大な生物たちと触れ合うことができ、本当に生きているんだなって思って、鳥肌が立つぐらい感動した」と生き生きとした表情で話した仲間。

 スキューバダイビングの免許を持っており、今回のロケで自ら野生のイルカと泳ぐ“ドルフィンスイム”に初挑戦した。「すばらしい経験をさせてもらったなって。初めてでしたし、野生のイルカと泳ぐということで、最初はとても不安だったんです。泳ぐ前のレクチャーでイルカとアイコンタクトをしてくださいって言われたんですけど、本当にできるのかなって」と本音も漏らした仲間。

 「でも、実際に海の中に入ると、イルカが2頭ゆっくりとこちらに泳いできてくれて、目を見てくれるんです。緊張しながらも私も見返してアイコンタクトをしたら、イルカがゆっくりふっと振り返って、泳ぎ出したんです。なかなか追いつけないんですけど、それでも何度も近くに近寄ってくれて、一緒に泳いだということはできたかな。すごくお茶目でかわいい生き物だなと思いましたね。あんなふうに人懐っこくしてくれるんだって、うれしかった」と笑顔で話した。

 出身の沖縄はもちろん、オーストラリアなどさまざまな場所でダイビングを経験しているという仲間。初体験の小笠原の海については「小笠原の海は沖縄とかと比べると、すべての生き物がちょっとずつ巨大でしたね。キレイに収まっているという感じじゃなくて、野生そのままの感じ。すごくパワフルでちょっと男っぽい海だなと感じました」と笑顔を見せていた。

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2012年6月5日のニュース