唐十郎　自宅前で転倒、頭部を強打…脳挫傷で入院

自宅前で転倒、頭部を強打し入院している唐十郎

　劇作家で演出家の唐十郎（７２）が５月２６日に自宅前で転倒して頭部を強打し、都内の病院に入院していることが４日、分かった。外傷性脳内血腫と脳挫傷と診断されたという。

　唐主宰の唐組公演「海星（ひとで）」は予定通り行われているが、唐自身は５月２６日以降の４公演を休演。残り４公演も休演する予定。長男で俳優の大鶴義丹（４４）は「大変皆さまにご心配おかけしておりますが、奇跡的に回復に向かっております。これからも役者・演出家としての唐十郎を応援していきたい」とコメントした。