中井貴一&坂口憲二&向井理 「夢の扉」スペシャルドラマで共演

[ 2012年6月5日 08:56 ]

TBS「20年後の君へ」に出演する左から坂口憲二、中井貴一、向井理

 俳優の中井貴一(50)、坂口憲二(36)、向井理(30)が共演するドラマ「20年後の君へ」が7月1日午後9時からTBS系で全国放送される。NTTドコモが提供するヒューマンドキュメンタリー番組「夢の扉」の特別編で、同社の20周年を記念したスペシャルドラマ。中井ら3人は同番組のナレーションを週替わりで担当していることから、共演することが決定した。

 「20年後の君へ」はさまざまな“夢の扉”を開いてきた実在の人物や団体に着想を得て制作された。「“夢”を見ることで未来を切り開くことができる」というメッセージを届ける。

 一流商社で海外インフラビジネスを手掛けるエリートサラリーマン澤田雄一郎(中井)。仕事にまい進するあまり家族から孤立していく中、突然のがん宣告。人生を顧みた澤田は、残された時間で家族の夢を後押しするよう決意する。雄一郎に愛想を尽かし農業に意欲を燃やす妻・佳乃役に原田美枝子(53)、大学を休学してバングラデシュでNGO活動に励む長女・麻理子に忽那汐里(19)、経産省を辞め造園会社でアルバイトしながら建築デザイナーを目指す長男・大地に田中圭(27)を起用。坂口は大地がアルバイトする造園会社の社長、向井は麻理子が憧れるNGO活動のリーダーを演じている。

 坂口、原田、忽那が演じている役には、実際のモデルになった人物や団体がある。どんな逆境にあっても“夢”を持ち続け、未来を切り開いた人々の人生が描かれたドラマに仕上がっている。

続きを表示

2012年6月5日のニュース