「社会人ならまだ新人」たかみな ベテラン扱い「ちょっと悲しい」

[ 2012年6月5日 10:29 ]

次世代推しメンは島崎遥香と笑顔で語る高橋みなみ
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AKB48 高橋みなみインタビュー(3)

 ――客観的に見ると、上の世代の壁は厚いと思いますけど…?

 「でも、やはり、年数だと思うんですよ。私たちは7年やって積み重ねてきてますから、1年前に入ってきた子がそれにいきなり追いつけというのは無理なことなので、たくさん経験を積んでほしいと思います。こうやって一緒にシングルをやったり一緒に音楽番組に出させてもらったりしている時に私たちの姿を見て学んでほしい。私たちも学んでもらえるような良い見本にならなくちゃいけないと思います」

 ――次世代は一緒に活動するうちに成長する?

 「すると思います。例えばチーム4や研究生の子がチームAやK、Bにアンダーで来てくれることがあるんですけど、その時の方が輝いていたりするんです。やはり、先輩たちの中に入って“頑張らなきゃ”って思った時の彼女たちのパワーは凄いので、どんどん先輩にもまれてほしい」

 ――高橋さん個人としては、そう簡単には追い越させないと思いますか?

 「どんどん抜かしてほしいという気持ちはあります(笑い)。けど、やはり、もっと、教えてあげられる人でいたいという気持ちはあります」

 ――AKBではベテランに見られるけど、高橋さんはまだ21歳ですからね!?

 「そうですよ!それがちょっと悲しいんですよ(笑い)。社会人だったらまだ新人じゃないですか!?」

 ――4年制の大学に行ってたらまだ社会に出ていませんよ。

 「そうですよね(笑い)。握手会とかで感じますね。同年齢の子が“最近、就職活動を始めた”って言うのを聞くと、自分たちはもう7年も社会にいるんだなあ、凄いことなんだなあって」

 ――21歳でそこまで行っちゃってるわけですからね。

 「行っちゃってる…!?本当に(笑い)」

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