11カ月で辞任…“名ばかり大使”だった河本 多忙でPR活動できず

[ 2012年5月30日 11:39 ]

 岡山県津山市は30日、母親(65)の生活保護受給を認め、謝罪したお笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)が、同市の観光大使を辞任したと発表した。

 津山市の宮地昭範市長は「一連の騒動が生活保護の在り方に大きな影響をもたらした」と指摘した上で、河本について「今後、精進され、社会のために力を尽くしていただきたい」とコメントした。

 河本が29日に「地元にこれ以上迷惑をかけたくない」と大使の辞任を申し出たことを受け、市は対応を協議、30日付で辞任を受理した。

 河本は小学校3年から6年までの4年間、同市に居住。昨年7月1日付で観光大使に任命され、任期は来年7月までだった。

 多忙なため大使就任後も日程調整が付かず、イベントやPRなどの活動はできていなかったという。

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2012年5月30日のニュース