松本人志“やめないで”に「美学を通させて…」と

[ 2011年8月24日 06:00 ]

じっと天井を睨みながら心境を語る島田紳助

島田紳助 芸能界引退

 【島田紳助と一問一答】

 ――納得の引退か?

 「僕が何も言い出さなかったら(処分は)謹慎だと思う。それでは若い人たちに示しがつかんと思いました。一番重い処罰は引退と思ったので引退します」

 ――なぜ今、6年前のメールが吉本に届けられたのか?

 「(理由は)聞いてない。僕の中では(暴力団の組織にいる人と)密接に接触しているわけではないのでセーフだと思っていた」

 ――こんな形の引退は後悔している?

 「(目に涙を浮かべながら)引き留めてくれたみんなの優しさを思い出して泣いているだけで後悔ではない。多くの人が引き留めてくれた。メールをくれたり、家まで来たり、上地雄輔は家まで来て“お父ちゃん”と泣いていた。あしたから、お父ちゃんはみんなの活躍を家で見る。上地は“一生父ちゃんを守るからね”と言っていた」

 ――メールは誰から?

 「たくさんです。前もって教えたのは、ダウンタウンの松本(人志)だけ。“やめないでください”と電話があった。ダウンタウンの漫才を見て漫才をやめたので、あいつには伝えないと…と思った。ぶざまな辞め方、最低な辞め方。それでも美学を通させてくださいといった」

 ――身近な人は何と言っているか?

 「嫁は自分のやりたいようにやんなさいと言った。娘からは後悔しないのか?強運の持ち主だからまた何か考えるよねと言われた」

 ――芸能界の思い出は?

 「トラブルを起こしてもうダメと思った時に、ヘキサゴンが当たって、子供のような人たちがスターになってくれた。出会った人たちも素敵な人ばかりだった。上岡龍太郎さんも55歳の引退。同じ年の引退に運命を感じる。和田アキ子さんには電話したが、出ず、報告できなかった」

 ――10数年前のトラブルが今回の引退のきっかけになった。そのことに後悔は?

 「その時は辞めるつもりだったのでホッとしたが、あまり良くないことが起こったなとは思った」

 ――今後はどうする?

 「何も考えていない。若い人に何か協力できないかとはいつも考えていたので、恩返しで汗をかいていきたい。きょうは切腹の介錯(かいしゃく)をありがとうございました」

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