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慶應義塾大学【球春到来!開幕前特集】<4世代投手インタビュー>

球春到来!開幕前特集

意気込みを語った(左から)大西、高橋、菊池、清水(C)慶應スポーツ新聞会
Photo By 提供写真

 開幕前特集第5弾は、清水洋二郎(法4)(以下、清水)、菊地恭志郎(政4)(以下、菊地)、高橋佑樹(環2)(以下、高橋)、大西健斗(環1)(以下、大西)の4世代投手。今年は絶対的エース加藤拓也投手(現・広島)がぬけ、ピッチャー陣に大きな課題を課すことになった。出身校の違う4人が見せた様々な視点から見る慶大野球部、そして六大学野球について語ってくれたインタビューをどうぞ!

 ――まずは昨季を振り返ってどうでしたか

 【清水】春季に結果を残せず、秋季は一試合もベンチに入れなかったのでチームとしても個人としても悔しいです。

 【菊地】 昨季が初めての登板でした。大エースである加藤さんの後ろを任させてもらって、結果的に失点1に抑えられたので最初の出だしとしては良かったと思います。

 【高橋】明治戦を先発させてもらいましたが、2イニングしか投げられなくて試合を壊してしまって慶大優勝の可能性を僕が投げた試合でなくしてしまったので、いい思い出がないですね。

 ――大西選手は高校時代を振り返ってどうでしたか

 【大西】高校3年間は最後の甲子園しかいい思い出がなかったので高校野球はつらかった思い出しかないです。決勝のマウンドでの大歓声は今でも覚えています。

 ――昨季印象に残っている試合はなんですか

 【清水】個人としてもチームとしても大きく変わったので、春季の明大に18対0で負けた試合は苦い記憶として残っています。

 【菊地】秋季の早慶戦2戦目で投げた試合です。石井一成(現・日本ハム)にツーベースヒットを打たれ、ワイルドピッチでノーアウト三塁になった場面で3者連続三振に打ち取ったことが自信になりました。

 【高橋】春季早慶戦(2戦目)で先発させてもらったことですね。早慶戦という舞台はお客さんの数も全然違いますし、世間の注目度も違う中で投げさせてもらったのはいい経験になったと思います。その舞台で勝てなかったということが悔しくて一番印象に残っています。

 ――大西選手は大学の試合を見ていましたか

 【大西】甲子園に出るまではまさか慶應に入れるとは思ってなかったので、ほとんど観ていませんでした。

 ――春季キャンプ振り返ってどうでしたか

 【清水】北海道出身なのですけど、やっぱりこの時期の東京は寒いので、沖縄であったかい中投げられたのがよかったです。今年のキャンプは思っていたより各自の時間が設けられていたので、自主的に考えて動くことができていいキャンプだったと思います。

 ――清水選手は4年ということで、今季のキャンプでは投手陣のまとめ役を担っていましたか

 【清水】・・・まあ、そうっすね(苦笑)

 【高橋】めちゃくちゃ頼りになりました(笑)

 ――他の選手はどうでしたか

 【菊地】日吉と違って練習環境がよかったです。

 【高橋】投手陣としては今までで1番球数を投げたキャンプだったと思います。1日の球数が200球超える投手もいましたし、体力や技術が向上したいいキャンプだったと思います。

 【大西】僕はまだ肘の状態が良くなくて試合はまったく出られなかったのですけど、2、3、4年の先輩方のしていることを間近で観ることができたので充実したキャンプだったかなと思います。

 ――今年はバッテリーキャンプもありましたが

 【菊地】いつも隅っこで打球を気にしながら練習していたので、投手だけでグラウンドを使える状況で、自分の課題の克服やフィールディングを練習できたのでいいキャンプになったと思います

 ――オフの日は何をしていますか

 【清水】あんまり活動的なことはしてないです。

 【高橋】はい、ダウトー(笑)

 【清水】いや、ほんとだって。ジム行ったり温泉行ったり、です。

 【菊地】同期の遊びに行くことが多いです。車で温泉行ったり飯食ったり、ジムに行ったり整体行ったり、ですね。

 【高橋】僕はずっと部屋に籠ってテレビ観たりゲームしたりYouTube観たりで外に出ることはあまりないです。

 【清水】陰キャかよ(笑)

 ――大西選手は高校時代のオフはなにをしていましたか

 【大西】高校は半年に一回しかオフがなかったので、その日はゆっくりしていました。正月に2週間くらい休みがあったのでその期間にたくさん遊ぶって感じでしたね。

 ――大学生になりましたが、どのようなオフを過ごしたいですか

 【大西】北海道から来たのでいろいろ誘惑もあると思いますが、程よく楽しみたいと思います(笑)

 ――みなさんの慶大野球部に入った今の気持ちを教えてください

 【大西】元々六大学でプレーしたいっていう思いはあったので、慶應に入れて試合に出る機会を与えてもらって本当にうれしく思っています。

 【菊地】志木高から入ったので、最初は大学でも通用すると思って自信をもって入ったんですが、加嶋さん(現・東芝)とか三宮さん(現・明治安田生命)とか加藤さんとか凄い投手ばっかりで、これはちょっと(大学で通用するのは)厳しいかなって思いました。

 ――リーグ戦初登板の思い出はなんでしょう

 【清水】2年秋季の法大2回戦で初めて投げたのですけど、新人戦で投げていたおかげで思ったより緊張しなかったです。

 【菊地】秋季の東大2回戦で投げました。夏からオープン戦でたくさん投げて試合経験を積ませてもらっていたので、あまり緊張しなかったです。オープン戦でフォークが通用したので自信がつきました。

 【高橋】昨春の東大2回戦でした。結構点差離れていて投げやすい状況でマウンドに送ってもらったのですが、緊張しちゃって何点か取られて六大学の怖さ、重みを感じた苦い登板でした。

 【大西】神宮球場にまだ行ったことがないので雰囲気も全然想像つかないです。今季登板する機会があれば、とにかく全力で0点に抑えたいと思っています。

 ――リーグ戦で対戦したい、またはしたくない打者を教えてください

 【清水】明大の佐野悠太選手と戦いたいです。兄の佐野恵太選手(現・DeNA)に満塁ホームランを打たれたので、弟を代わりに抑えてやりたいです(笑)

 【菊地】もちろん全員全力で投げようと思っていますが、昨季よく打っていた印象があるので法大の中山翔太選手は要注意だと思っています。

 【高橋】高校の同期が六大学に何人かいるので、戦えたらいいなと思います。

 ――最後に今季の意気込みをお願いします

 【清水】4年でラストシーズンなので個人として活躍するのはもちろんですけど、絶対優勝したいです。

 【菊地】加藤さんという大エースが抜けた中で、18番付けることになったので、チームの勝利に貢献できるように思いっ切りプレーしていきたいです。

 【高橋】初勝利挙げて自分が投げた試合全部勝てるように、チームに貢献できればなと思います。

 【大西】まずは大学野球の雰囲気に慣れたいです。甲子園準優勝という周りからの期待もあると思うので、それに応えられるように精一杯頑張っていきたいです。

[ 2017年4月12日 07:30 ]

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